1997-02-21 第140回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○前田説明員 ただいま国有林野事業の今後のあり方につきまして御説明申し上げたところでありますけれども、もちろん私ども、この間、決して手をこまねいてきたわけではなくて、五十三年に改善計画をつくりまして、やはり血のにじむような努力を——病院につきましても先ほど先生お話ございましたように、かつて八万九千人を擁しました職員、現在一万七千人まで減ってきているわけでございます。
○前田説明員 ただいま国有林野事業の今後のあり方につきまして御説明申し上げたところでありますけれども、もちろん私ども、この間、決して手をこまねいてきたわけではなくて、五十三年に改善計画をつくりまして、やはり血のにじむような努力を——病院につきましても先ほど先生お話ございましたように、かつて八万九千人を擁しました職員、現在一万七千人まで減ってきているわけでございます。
○前田説明員 御説明申し上げます。 国有林野事業の財務状況の関係でございますが、御指摘がございましたように、現在累積の債務が三兆三千億ございます。
○前田説明員 先ほど御説明申し上げましたように、国有林野事業につきましては、現在、経営改善計画に基づきまして、事業運営の効率化等々の改善合理化を進めているところでございまして、そういった中で、事業の実行につきましては、いわゆる切ったり植えたりといった現場の業務、こういったものにつきましては民間実行の徹底を 図っていくという観点から請負化を推進しているところでございます。
○前田説明員 今回の大震災によりまして、林地関係につきましても、山腹崩壊、林地荒廃等の被害が発生しているところでございまして、現在、山腹崩壊で四十五カ所、落石で十四カ所、渓流荒廃で二十一カ所、計八十カ所の被害地を確認しているところでございます。 今後、降雨等によりまして、先生御指摘のように二次災害が発生する可能性もございます。
○前田説明員 先生御指摘のように、森林は渇水あるいは洪水、こういったものを緩和する機能を有しているわけでございます。これらの機能を高度に発揮していくというためには、やはりきめ細かな森林整備、こういったものを通じまして、活力ある健全な森林を育成していくことが重要であるというように考えている次第でございます。
○前田説明員 水資源確保をする観点の森林整備の問題でございますけれども、御案内のように、森林は渇水や洪水を緩和する機能を有しておりまして、これらの機能を高度に発揮するためにはきめ細かな森林整備を図っていくということが重要でございます。
○前田説明員 お答え申し上げます。 先生ただいま御指摘ございましたように、中尾川の流域につきましては、特に千本木地区を中心にいたしまして、火砕流の危険があるということで現在警戒地域に指定されております。
○前田説明員 お答えいたします。 外国人の雇用に関しましては、現在各方面でいろいろな議論、提案があるということは承知いたしております。労働省といたしましては、その一方で労働力需給のミスマッチ及び中小企業に係ります雇用管理の立ちおくれ等の状況を踏まえまして、この人手不足の解消に向けた雇用対策並びに能力開発等、各種施策の推進に全力を尽くしていかなければならないと考えております。
○前田説明員 お答えいたします。
○前田説明員 ただいま申し上げましたように、いわゆる単純労働分野等への外国人労働者の受け入れ問題は、労働面を初め日本の経済社会全般に影響が及ぶ問題でございますので、今後とも十分慎重に対応すべきでございますが、先ほど申しましたように、中長期的視点からさらに検討を進めていくことも重要であると認識しております。
○前田説明員 ただいま御指摘のいわゆる二重構造と言われるものは、私どもの調査によりますと、大企業と中小企業の格差は、賃金で六割ぐらい、また付加価値生産性で五割ぐらいということで、確かに大企業との間の格差ほかなりのものがあると思っております。
○前田説明員 まず、我が国の構造調整の現状について申し上げますと、プラザ合意以降の円高といった経済情勢の変化を背景にいたしまして、第一には製品輸入を中心といたしました輸入が大変伸びてきております。これは我が国の輸入に占める比率で申し上げますと、八五年度に三一%程度でありましたものが現在では五〇%までシェアを上げてきておるわけでございます。
○前田説明員 確かに、学校を出まして就職するその際の業種、どういうところへ人が行く傾向があるか、特にまたきつい仕事、汚い仕事についてどういうふうな状況であるかというのは、私どもも承知しておりまして、おっしゃられましたような傾向も出てきておると思います。
○前田説明員 構造調整の過程で雇用にミスマッチができてくる、これは主として地域的に出てくるというのは御指摘のとおりであります。
○前田説明員 私は、二つの角度からお答え申し上げたいと思います。 まず、先ほど主税局長の方から御答弁ございました税の関係でございますけれども、技術の海外への移転につきまして所得控除制度の延長を現在お願いしておるわけでございます。
○前田説明員 急速な円高の進行が我が国の産業に与えます影響の重大性にかんがみまして、通産省といたしましても、円高の行き過ぎを抑え、為替相場の安定を図る見地から、去る五月に自粛要請を行ったわけでございます。
○前田説明員 五月に要請を行いました関係者からは私ども引き続きその後の状況も尋ねておりますけれども、今までのところ特段の投機的な動きに出たところもございませんし、引き続き要請の趣旨を生かしてまいりたいと考えております。
○前田説明員 今お話がございました建設仮勘定の中に、実際には財産としてはできておるけれども使ってないものというものと、それから実際には現在まだ工事中のものであるというものがございます。工事中のものの中には、一部工事を凍結しておるものもございます。
○前田説明員 昨年度償還いたしました元本でございますが、一兆三百四十九億でございます。 それから、先ほどちょっと私、損益勘定といいますか、国鉄の損益で負担した利子と申し上げましたが、そのほかに建設期間中の利子でございますとか、あるいは債務整理特別勘定で払いました利子等もございますので、それを入れますとさらに一兆六千億ぐらいの利子を払っております。
○前田説明員 昨年度、私の方の損益勘定で支出いたしました利子は、若干の取扱諸費も入っておりますが、一兆二千百九十九億でございます。
○前田説明員 六十年度末の債務額でございますが、その中でどういうふうに各機関から借りているかということをちょっと御紹介申し上げたいと思いますが、まず六十年度末の債務残高は、債務整理勘定にございますものを含めますと二十三兆五千六百十億ございます。このうち大きいのは、債務整理勘定、特別勘定と言っておりますが、棚上げ勘定に約五兆三千億ございます。これは、借り先は運用部、それから一般会計でございます。
○前田説明員 御指摘の五十年の数字でございますが、五十年度は累積赤字が三・二兆円ございます。そのうち資金不足が一・四兆円ございます。したがいまして、残りました一・八兆と、それからその他の設備投資等に、増強等に向けられました三・六兆、合わせまして五・四兆というのが事実上設備投資に向けられた、こういうふうに推定できます。
○前田説明員 ちょっと計数を今調べますので、お待ちください。
○前田説明員 国鉄の債務には、借入金の形でやっておりますのと、債券の形で出ておりますが、借入金として借り入れておりますのが、五十九年度末で五千四百八十九億でございます。
○前田説明員 私どもちょっと民間に大変うといところがございますが、まあ場合によっては無担保で借りているところもあるかと思いますが、一般的には担保をとるのが通例かと思います。
○前田説明員 そのとおりでございます。
○前田説明員 東海道の在来線で約千五百億の赤字を出しておりますが、東京-大阪間の新幹線で黒字を出しておりますので、トータルといたしましては約二千億の黒字を出しております。
○前田説明員 約六倍でございます。失礼いたしました。
○前田説明員 監理委員会の方で御意見書の中でいろいろ出てまいりますが、新しく債務をどのくらい持つかというような観点から、新幹線の場合の評価といいますか、再調達価額ということで検討しなさいという指摘があるわけでございますが、現在国鉄自体、まだこの辺の詳細についての再調達価額の検討というのは詰めておりません。
○前田説明員 五十九年度におきまして、先生おっしゃいますように、全体の赤字でございますと約六千億かと思いますが、個別的に見ますと、特に貨物にかかわりましたような経費とその収入というような感じでいきますと、約千七百億の赤字を出しております。
○前田説明員 車両につきましては、お話がございますように、法定耐用年数といいますか、会計上の耐用年数というのはございますが、実態は大変手を入れて修繕をいたしておりまして、事実上、確かに多少古い車が多うございますから、現在、取りかえるように進めておりますけれども、決して会計上の耐用年数が過ぎだから、じゃ車は使えないか、こういうことではございませんので、そういう意味では、実態的に必要な車を入れまして、サービス
○前田説明員 お答えいたします。 六十一年度、これはただいま予算の審議をしていただいておりますが、約、先生のおっしゃるような数字を見込んでおります。
○前田説明員 お答え申し上げます。 ヤードとして新しく、三十二年以降でございますが、つくりましたヤードでございますが、工事費といたしまして約七百三十億ばかりかかっております。